アンディ&ウイリアムス ボタニックガーデン※2020年12月に閉園
まずは、どんな庭にするか、どんなバラを植えるか、偵察に行こうぜ!
群馬県太田市のイングリッシュガーデン「アンディ&ウイリアムス ボタニックガーデン」へ、なんの知識もないゆきまる一家がふらっと行きました。
そして、、、本気のガーデンに行くのが初めてだった私たちは、うっかり心を掴まれてしまいます。
ここは、秘密の花園か?天国か?この世のものとは思えない素晴らしさ!

先日行った、敷島公園門倉テクノばら園も素晴らしかったのですが、バラの見本園という感じで、バラが、品種ごと、カテゴリーごとに、お行儀よく並んでいるバラ園でした。
ボタニックガーデンは、バラ、宿根草、一年草、グラウンドカバー、樹木、構造物全てが調和し、一つの景色を作り上げていました。
上の写真は、ボタニックガーデンのバラの小径です。大好きな景色でした。
2013年の初来訪〜2020年に閉園するまで、ゆきまる一家はこのガーデンに通い続けることになります。

アーチやパーゴラなどに、わーっと絡んでいる、バラやクレマチス。
花壇や鉢に花を植えるのが、園芸だと思っていた私たちは、考えの浅はかさを思い知ります。
イングリッシュガーデンすげー!!
園芸って、植物で風景を作ることなんだ!
私たちも植物を使って、キュンと感動する庭を作ってみたい。

イングリッシュローズを香った衝撃
さて、気になっていたイングリッシュローズも植っていました。
ガーデン来訪までに、少しだけイングリッシュローズの勉強をした私たち。
イングリッシュローズとは・・・
- デビッド・オースチン・ローゼズ社のバラ(なんとイギリスのバラ全般という意味ではない!)
- デビッド・オースチンさんはイギリスのバラ育種家(良かった!イギリス出身のバラで間違ってはいない)
- 樹形タイプとしてはシュラブ系(S)が多く、日本では半つる・つるばらとなるものが多いらしい(割とつるが伸びるってこと?この曖昧な表現はなに?)
- 香りがめっちゃいいらしい(本やネットでは分からないから、バラ園で香りを確かめよう!)

頭で想像するバラの香りって、1つじゃないですか?
トイレの芳香剤でバラの香りってよくありますよね。そのイメージが強くて、あんまり好きだと思ったことはなかったのです。
上の写真のサーモンピンクのイングリッシュローズ「アブラハムダービー」を香った時、夫ゆきまるの中に衝撃が走ったそうです。
なんだこのフルーティな香りは!香りの奥行きがすごすぎる!初めて嗅いだ匂い。なんだこれ!!
そして、調子に乗った私たちは、周囲のイングリッシュローズを嗅ぎまくります(笑)
すると、フルーティなもの、高貴なもの、スパイシーなもの、甘くてジューシーなもの。まるで、香水市場のように、色々な香りがするのです。
バラの香りって、「バラの香り」という1つの香りじゃないんだ。。。品種によって、別の花のように違う香りがするんだ。。。バラの香り沼の岸辺に立った瞬間でした。
そして、当然このような結論に至ります。
めっちゃ好みの香りの、イングリッシュローズを植えたい!
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