今回は、我が家につくった小さな池の底砂についてのレポートをまとめました。
プールライナー製の池なので、
底に何か敷かないとプールライナーが丸見えで、人工池丸出しです。。
それにせっかくの池ですし、もちろん水草も植えたいですよね!
ということで、どういった底砂が屋外の池に適しているのか
調査してみました。
底砂の選定
すっきり透き通った水の池!が欲しいので、底砂には
- 水質に影響を与えない
- 粒が大きすぎない(水草が植えられる程度の細かさ)
- 粒が小さすぎない(ポンプが吸い込んで故障しない程度)
- 安い→重要!
が求められます。
我が家の小さな池でも、水草が植えられる深さ5cm程度の底砂を敷こうとすると、
縦125cmx横75cmx深さ5cm=約47Lの砂が必要です。

あまり単価の高い砂は厳しそうです。。
底砂候補その1:土(園芸用)
池というと、土を敷いて植物を植えたくなる気持ちに駆られますが、
藻類対策を考えるとあまり良い案ではありません。
というのも、土には植物の栄養となる硝酸塩(窒素)や
リン酸塩(リン)が多量に含まれているため、
水質が栄養過多(富栄養化)になってしまいます。
ただでさえ、屋外は太陽光という強力なコケの仲間(!?)が
さんさんと降り注いでいるところに、
コケの栄養にもなる硝酸塩やリン酸塩を過剰に供給すれば…
アオミドロだらけの池が完成という運びです。。
経験上、水草への硝酸塩やリン酸塩の供給は、魚を飼っていれば不要です。
魚を飼っていれば、餌の食べ残しやフンから十分に供給されますし、
落ち葉等もしょっちゅう落ちてくるので、
窒素やリンの供給は常に過剰だと考えた方が良いと思います。
スイレン等のように根から養分吸収が必要な水草の場合は、
植え付けるポットにだけ土を入れて、
できるだけ養分が水中に拡散しないようにしてあげれば、
おそらく大きな影響はないのではと思います。
底砂候補その2:ソイル
アクアリウムでは定番のソイルです。

これも土なのですが、しっかりと粒上に焼き固められており、
水質に大きな影響を与えません。
むしろ水草が育ちやすい弱酸性に傾けてくれるすごいやつ!ですが、
案の定、かなりお高く、8Lで2000円くらいします。
40Lも購入すれば、底砂だけで1万円!

底砂への予算はそこまでかけられません。。
ソイルは1年程度で寿命を迎える→粒形が崩れてただの土に戻ると言われており、
そこも懸念材料になります。(実際はそんなこともないような気もしますが)
底砂候補その3:砂利
アクアリウムでもよく使われる大磯砂のような砂利です。

寿命は実質無限で、価格も安価です!
ただ、意外にも大磯砂は地味に高かったので、
候補は園芸用の川砂利やクラッシュされた化粧砂利になりました。

川砂も捨てがたかったのですが、ポンプが砂を吸い込んで故障しそうなため、
却下となりました。

砂敷いて、どじょう飼いたかった…
最終的に我が家では、ジョイフル本田で売っていた
クラッシュグラニットという庭用の敷砂利を採用することになりました。

当時の価格ですが、1袋15kgで380円!
砂利はおおよそ2.5kg/L程度のため、1袋で約6L、
40L買っても7袋→2660円です。色味もおしゃれなのに安い!
砂利は余らせると処分が大変なので、ちょっと少な目に買うことをお勧めします。
我が家もちょっと少な目の6袋にしましたが、
池の底面積は計算よりも若干小さく、だいぶ余らせてしまいました(汗)
一点、通常の化粧砂利であれば問題ないと思いますが、
セメントがまざっていそうなものや、
石灰石や貝殻が入っていそうなものは
pHに影響が出る可能性があるので注意してください。
底砂の洗浄
買ってきた園芸用の化粧砂利をそのまま池に放り込みたいところですが、
園芸用なので、正直かなり汚れています。。
なかなか面倒な作業ではありますが、
砂利を十分に洗浄することをお勧めします。
我が家では、もともと持っていた以下の園芸用シートを使いました。

四隅にスナップボタンがついていて、エッジが立ち上がるので、
砂利を流すことなく洗浄ができ、なかなか便利です。

バケツであらうよりだいぶ楽に砂利洗いできました

水がほとんど濁らなくなれば十分洗浄できています。
心置きなく池に投入しましょう!
……そうは言っても園芸用の砂利なので、水質への影響が心配な方は、
魚を入れる前にアクアリウム用の水質チェッカーを使用されることをお勧めします。
以下の写真は、前述の砂利を投入した後の我が家の池の水質チェック結果です。

総硬度(Mg,Caイオン濃度)が若干上がった程度で、
ほとんど水質には影響が出ず、問題ない結果となっています。
最初から川砂利や大磯砂にしておけば、水質影響懸念は完全になくなるので、
そこは少し悩ましいところではあります…
底砂まとめ
- 園芸用の土は富栄養化を招くのでNG
- アクアリウム用のソイルは良いが高すぎる
- 園芸用の天然砂利が安くて、おしゃれ(おすすめ!)
- 念のため、水質チェックができると安心
底砂が入って、水草が植えられるとかなりいい感じの池になってきます。
次回のレポートではこの池で育成にトライした水草についてまとめてみたいと思います。
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