
赤城ローズ&ベリーガーデンへ ※2023年で閉園
イングリッシュローズの香りに魅了された、ゆきまる一家。
イングリッシュローズがさらに植えられているとの噂の、赤城ローズ&ベリーガーデンを来訪しました。※2023年に閉園しています。
たくさんのバラが咲き乱れ、特にイングリッシュローズが多く写真のような状態。



美しく病気に強いバラ 選りすぐりの200品種と育て方のコツ 別冊 NHK趣味の園芸
上記の本を参考に、病気に比較的強いとされる、3鉢のイングリッシュローズを購入することに決めました!
なぜか、いきなり3鉢と大きく出てしまいました!
これで我が家のバラは4本。。。初心者らしからぬ大胆な決断です。
購入は、赤城ローズ&ベリーガーデンさんの売店で。
バラが大好きな店員さんが、「これはいいバラよ〜、イングリッシュはいいでしょ〜」と言って、素晴らしい状態の鉢の前で、お勧めの鉢を紹介するとっても魅力的な売店でした。
1鉢目 レディオブシャーロット オレンジのグラデーションのバラ

カタログを見てどうしても欲しかった、とんでもなく綺麗なバラです。
オレンジ色の太陽みたいな、1輪咲いただけで周りがパッと明るくなる、心が元気になるバラです。
香りは、それほど強くないティーの香り。私の感覚ですが、ティーの香りとは、お茶っぽいというわけではなく、甘さがなくすっきりした、ハーブっぽい香りと思っています。
数年間育ててみて、香りは初めの頃より、株が充実して大きくなってきた方が強く香ってきたように思います。
ただ、経験上、香りの質や強さは、咲いた季節や、天候にも左右されるので、難しいです。
あまり深く考えなくても、その時、出会った香りが素晴らしかったら、一瞬で幸せになれるので、大丈夫です(笑)
2013年当時、レディオブシャーロットは、2009年作出の新しい品種であり、大きく育った株はどこのバラ園にもなかったのです。
カタログや、本では強くて綺麗とされているけれども、買う鉢は蕾の状態。さらに無農薬での耐病性など、全く分からない状況でした。
当時は、それほど無農薬に強いバラというのが、前面に押し出されておらず、減農薬である程度咲きますよ、というのが強いバラという認識でした。
今は、農薬を使わず咲く美しいバラが、本当に多く作出されています。いい時代になりました。
2鉢目 ムンステッドウッド 赤紫色の高貴なバラ

2本目は、赤紫色の(クリムゾン色というらしい)高貴な雰囲気のバラです。
このバラは、香りが素晴らしく良く、色もシックでオシャレ。あと切り花の写真では分かりづらいのですが、新芽の葉の色が少し赤みがあり、そこもオシャレ。
赤いバラは、一輪でも破壊力というか、非日常感がすごくって、こんなバラが庭に咲いてたら最高だなぁという、憧れもあり、いきなり衝動買いしてしまいました。
公式では、フルーツを感じさせる濃厚なオールドローズの香りと言われています。
あぁ、これがバラの香りなんだ、すごくいいなって誰でも思う香りです(笑)
また、我が家では初めてのブッシュのバラ(木立性のバラ)となりました。
3鉢目 ゴールデンセレブレーション 黄金色のバラ

そして本当に衝動買いの、ゴールデンセレブレーション!
カタログで見たことはあったものの、購入の候補には全く上がっていなかったバラでした。
黄色いイングリッシュローズといえば、「グラハムトーマス」が超有名で、誰も?が知っているピュアイエローの美しいバラです。
バラの殿堂入りも果たしています。
どちらかと言えば、黄色いバラはトーマスがいいのでは?と思っていました。
しかし、「新築の玄関先に、黄色いバラとかすごく縁起がいい!しかもゴールデンって名前だし!」と店員さんに煽てられ、まんまと買ってしまいました。
苗の状態も素晴らしく、大きくなりそう〜!っていうパワーを秘めていたのも、購入に踏み切った理由です。
そして数年後、玄関前の壁に誘引した、ゴールデンセレブレーションが満開になったとき。。。
山吹色の蕾から、黄色へと咲き進むとんでもない大輪、クリーム色になって散る直前まで続くゴージャスな花姿、美しい黄緑色の葉、爽やかなフルーツの香り。
バラを植えて本当に良かったと、ゆきまる一家に成功体験をもたらしてくれた、思い出の1本となったのです。

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